昔は土が多かったため花粉が土に吸収されていましたが、急速な都会化のためアスファルト化が進み土が減ったことから、花粉が空中を舞うようになってしまいました。
また、ディーゼル車の排ガスや食生活の変化による体質の変化などと相まって、花粉症患者が急激に増加しています。
ある花粉症に関する研究では、昭和50年代から花粉症の患者数が急激に増えだし、現在は、日本人の10人に1人が花粉症に悩まされているという報告がされています。
さらに、花粉症の症状がいつ出てもおかしくない潜在的花粉症予備軍を含めると、4人に1人という高い割合になるようです。