コンタクトレンズを使用している人は多いと思いますが、コンタクトレンズを装用していると涙による目の洗浄効果が低下し、アレルギーの原因となる花粉が目の中に停滞しやすくなります。
また、コンタクトレンズ装用時にはたんぱく質や脂質が付着するので、花粉の汚れも加わって、花粉症の時期は、目の中は汚れの悪循環に陥っている可能性が非常に高いといえます。
コンタクトレンズには、「イオン性」と「非イオン性」の2種類があるのをご存知でしょうか?
イオン性のコンタクトレンズは、涙の中に帯電している物質を引き付けやすく、汚れやすいと一般にいわれています。
非イオン性のコンタクトレンズの汚れの付着量は、なんとイオン性の約1/300といわれています。
つまり、非イオン性のコンタクトレンズは、花粉症の原因となるたんぱく質などのアレルゲンが付きにくいので、花粉症のコンタクトレンズユーザーにとっては、有効な花粉症対策となるコンタクトレンズといえます。